プラ板とは
プラ板(プラスチック板)は、熱を加えることで縮む特性を持つ透明なプラスチックのシートのこと。
カッターやニッパで容易に切断することができるため、カスタマイズに便利!
今回は厚み0.5mmのプラ板でディティールアップしてみたよ
楽しい工作シリーズ タミヤ クラフト No.3 プラバンセット 0.3mm厚×2枚、0.5mm厚×2枚、1.2mm厚×1枚
プラ板の加工手順
- マスキングテープをディールアップしたい箇所に張る
- 理想の形状を想像して下書きする(シャーペン推奨です。ボールペンはインクがのりにくかったため)
プラ板に形状を下書きしたマスキングテープを張り付けて、カッターやニッパでカットする
プラ板を接着剤でディティールUPした場所に張り付ける
※プラ板はタミヤセメントで張り付けたよ
10分くらいおけばプラ板は張り付くのでピンセットでマスキングテープのみを取り外します
他の部分も観察してディティールアップできそうな箇所を検討しました
※プラ板はガンダムマーカー(ホワイトゴールド)で塗装しました
プラ板でディティールUPしたSDライジングフリーダムガンダム
こちらがプラ板0.5mmでディティールUPしたライジングフリーダムになります
色は悩みましたがゴールドなら他の色とも調和するかなと思ったので塗ってみました!
みなさん、どうでしょう???
0.5mm厚なので頑丈で扱いやすい印象です!立体感が生まれ情報量UPでカッコ良くなったと感じてもらえたら嬉しいです!!
プラ板の注意点
-
熱の加減に注意
過熱すると焦げたり、形が歪んだりするので、適切な温度で温めましょう。 -
作業場所の選定
オーブントースターやヒートガンを使用する場合、火災のリスクを避けるため、十分な換気と安全な場所で作業することが大切です。 -
切断時の注意
プラ板を切る際は、慎重にカットすること。鋭いエッジができることがあるので、やけどやケガに気をつけましょう。 -
色移りやインクの乾燥
プラ板に絵を描く際は、インクが乾きやすいかどうかを確認し、乾燥後に触るようにします。 -
縮み具合の確認
プラ板は温めると縮むので、予めサイズを計算しておくと仕上がりが思い通りになります。 -
厚みを確認
薄すぎるプラ板だと、熱で変形しやすく、逆に厚すぎると縮みにくいため、適切な厚みのプラ板を選ぶことが重要です。 -
表面の加工
プラ板の表面に傷がつくと、仕上がりが不均一になることがあるので、慎重に扱うことが大切です。 -
プラ板の種類を選ぶ
市販されているプラ板には種類があり、素材や縮み具合に違いがあるので、使用目的に合ったものを選びましょう。 -
カッティング後の処理
カットした後の端が鋭くなることがあるため、ヤスリで整えると安全でキレイに仕上がります。 -
温度管理
ヒートガンやトースターで温める際、プラ板が急激に縮みすぎないよう、均等に熱を加えることが重要です。
まとめ
今回は0.5mm厚のプラ板を使ってディティールアップをしてみました。
マスキングで下書きすると失敗しにくいのでお勧めです。
プラ板形状は自由に決められるのでカッコ良い形状はどんなのあるのか考えるのも楽しいね!
それでは楽しいガンプラライフを!