ガンプラにちょっと慣れてくると、
「もっと映える塗装がしてみたい…!」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
今回は、『ガンキャノン』をテーマに、
初めての“キャンディ塗装”にチャレンジしてみました!
キャンディ塗装というと、難しそうなイメージがありますが、
実は**使う道具と順番さえ押さえれば、初心者でも意外とできる!**
この記事では、実際に僕が使ったアイテムや塗料を、すべて画像付きで紹介します。
特にこんな方におすすめ:
– キャンディ塗装に興味があるけど、何を使えばいいかわからない
– ガンキャノンの赤をもっとカッコよく魅せたい
– エアブラシや塗料の選び方を知りたい
それでは、ギラッと輝くキャンディ仕上げの世界へどうぞ!
素組みとキャンディ塗装
—–素組みガンキャノン
—–キャンディ塗装ガンキャノン
キャンディ塗装とは?
キャンディ塗装とは、金属のような深みと輝きを持つ塗装表現のひとつです。飴玉のように透明感があり、光を透過して下地がキラキラと輝くことから「キャンディ(Candy)塗装」と呼ばれています。
キャンディ塗装の基本構造は3層
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下地(ベースカラー)
一般的にはブラックやグロスブラックが使われ、発色と深みを生み出す土台になります。 -
メタリック層(銀など)
シルバーやゴールドなどのメタリックカラーを塗ることで、光を反射させて“金属感”を演出します。ウルトラシルバーやスーパーファインシルバーなど、粒子が細かく光沢感のある塗料が好まれます。 -
クリアーカラー層(透明な色)
レッドやブルーなど、透明な色を上から吹くことで、奥行き感のあるカラーが完成します。これが“飴玉”のように見える秘密です。
塗装道具一覧
塗料
—–下地のサフ(まずはコレからね)
GSIクレオス Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラック
—–キャンディ塗装したいパーツに使います
GSI クレオス(GSI Creos) GSIクレオス Mr.カラー ウルトラメタリック ウルトラシルバー
—–ガンキャノンを代表する赤色はコレ!
—–アイに使用!
—–手足、武装に使用!
—–頭部に使用!
—–仕上げのスプレーでさらに光沢UP!(高級感が自然に出ちゃうよ!)
GSI クレオス(GSI Creos) Mr.トップコート 水性プレミアムトップコート スプレー 光沢
エアブラシ・塗装機材
使用したエアブラシシステムと塗装ブースです。とても使いやすいので入門者にメッチャお勧め!
—–エアブラシの詳細はコチラの記事でも記載しているので良かったら見てね☆
https://www.yamato-gunpla-blog.fun/gundam-marker-airbrush-vs-full-scale-airbrush/
その他、持っておくと便利なアイテム
うすめ液、塗装ベース、クリップが必要になるので、合わせて必要なものを記載しておきます!
参考なったらと思います
・塗装ベース:クリップ置きに使用します
・塗装棒:部品をつかむのに使用します
キムワイプ:エアブラシ掃除に使用します。繊維が出ずに綺麗に掃除できるので、お勧めです!
キムワイプ S-200 繊維が残らない! レンズ・ガジェットのふき取りにも
用具洗い専用材:エアブラシ掃除や、調色スプーンに塗料がついた時の掃除に使用します
エアブラシ専用うすめ液:エアブラシを使用するときはうすめ液で薄めて使用します。エアブラシを使用する人は必須です!
ニトリルゴム:塗装していると、手が汚れるのを防止します。意外とあった方が良いです。
ファミリー 極うす手 Mサイズ ホワイト 100枚 粉なし 左右両用タイプ 調理 掃除 毛染め 介護 ニトリル手袋 使い捨て
紙コップ:塗料入れに使用します。金属皿でも良いのですが、紙コップだと使って捨てるので洗う手間が省けて便利
調色スティック:紙コップにうすめ液を入れてかき混ぜるのに使用します
タミヤ クラフトツールシリーズ No.17 調色スティック プラモデル用工具
スポイト:紙コップにうすめ液を入れるのに使用します。また、エアブラシ掃除で用具洗い専用剤を入れるのにも使用。
実際の塗装手順(キャンディ塗装編)
①黒サフを吹く(塗料がつきやすくするため)
②ウルトラシルバーを吹く(うすめ液は多めにいれること。塗料を1としたらうすめ液は3くらい)
③クリアーレッド/クリアーグリーン吹く(吹きすぎないように注意する)
④トップコートを吹く(さらに光沢を出すのに使う。仕上げ。)
まとめ
映えるキャンディ塗装のやり方、使用した塗料、機材を紹介しました。
up主は初めてやったけど、案外簡単にできるので誰でも高級感あるれるキャンディ塗装が出来ちゃいます!
みんなもやってみてね^^b